【保存版!】刺繍の初心者さんが最初にそろえる道具7選!

刺繍を始めたばかりの初心者さん。

いざ道具を揃えよう、となって手芸店に行っても、専門的過ぎて何を買ったらいいかわからなくなりませんか?

あこ
最初にそろえる針と糸の記事で刺繍の初心者さんが買っておくべき道具について少しだけ触れたけど、そういえば全然、細かく説明してなかった・・・
「何から揃えたらいいかわからない!」という方のために、「これだけ揃えておけば安心!」な道具をピックアップしてみました。

ぜひこれを参考に、手持ちの刺繍道具を充実させてみてくださいね。

初心者さん向け。刺繍に必要なお道具リスト

手持ちにすでに図案集など、作りたい作品がある場合は、その作品に必要な材料や道具があるかも同時にチェックしましょう。

刺繍は、様々な種類があるので、まずは自分がやりたい刺繍の種類がどんなものか確認してくださいね。

というのも、刺繍の種類によって使う布や針が違うんです。

道具を買う前に、事前チェック。あなたがしたい刺繍は?

「刺繍」と一口に言っても、様々な種類があります。

おおまかに針、糸…と道具自体は分かれますが、細かく分けると刺繍の種類によって針の形状が違ったりします。

まず、「したい刺繍」を選びましょう。

刺繍はざっくり分けると、「フランス刺繍」「クロスステッチ」

フランス刺繍は、このサイトでもメインで紹介している刺繍の技法です。

布に図案を描き、そこに糸を刺して絵をつくっていく刺繍のことをいいます。

針は先が尖ったものを使い、布も使うものは自由で、基本は薄布であればなんでもさせます。

 

対してクロスステッチは布に図案を描くのではなく、布目を数えてすくって針を刺し、ドット絵のように作っていく刺繍です。

その手法から「区限刺しゅう」ともよばれます。

針は先が丸いものを使い、布目を数えて刺すのでクロスステッチ用の布を使います。

あこ
「スウェーデン刺繍」「こぎん刺し」「地刺し」「リボン刺繍」などいろいろあるけど、おおまかに「布に絵を描いて刺す」か「布目をすくって刺して絵にする」かの違いがあるってことね!

刺繍の初心者でも必ず揃えてほしい!必ず必要な道具

では、順番にそろえる道具を紹介していきますね。

リストの見方
各道具の項目に、おすすめの代表的なアイテムをリンクで載せています。参考までにどうぞ♪

1:刺繍針

1番重要なのは刺繍針。針がないと刺繍できませんからね。

  • 【フランス刺繍】は、「25番刺繍針」を買います。

糸の本数によって針の太さが変わるので、2本どり~6本どりまでがまとめて入っている「取り合わせ」になっている針を買うとよいです。

【参考アイテム】

  • 【クロスステッチ】は、「クロスステッチ用針」を買います。

フランス刺繍針と違い、先の丸い針です。

【参考アイテム】

【参考記事】刺繍をはじめよう!初心者さんが最初にそろえる針と糸

2:刺繍糸

  • 【フランス刺繍】【クロスステッチ】も、「25番刺繍糸」を買います。
  • ウール刺繍など、専門的な技術を要する刺繍には、対応した糸を買います。

【参考記事】

刺繍糸の種類を比較。メーカーによってどれだけ違うの?

刺繍糸の整理をかわいく、簡単に。三つ編み保管のやりかた

3:布

  • 【フランス刺繍】は薄手の布がおすすめ。

張りもあったほうがいいので、「20ツイル」「カラーリネン」などが刺しやすいです。

    • 【参考アイテム】

  • 【クロスステッチ】は専用の布を買いましょう。

「ジャバクロス」などの布目の空いた専用の生地を使います。
【参考アイテム】

クロスステッチは布目を数えて刺す刺繍のため、布目によってできあがりの大きさが変わってしまいます。

必ず図案を確認し、対応した作品に適した布を買うようにしましょう。[/aside]

4:刺繍枠

  • なくてもできますが、あったほうが仕上がりがきれい。

特に初心者さんは、刺繍枠を使うことで、布に張りをもたせて刺せるので刺しやすくなります。

  • プラスチックのものもありますが、木製のほうがしっかりして滑りにくく、使いやすいです。
  • 大きさは8㎝~12㎝が大きすぎず、小さすぎず、細かな作品にも対応し易いです。

【参考アイテム】

せっかく刺繍をするなら!初心者にはあったほうが便利な道具

代用もできるけれど、できれば揃えておいてほしい!という道具たち。

5:チャコペーパー

  • 刺繍の図案を写すのに使います。

「刺繍用コピーペーパー」と表記されていることも。

衣服用ではなく、水で消える刺繍用のものを使いましょう。

  • 【クロスステッチ】では布目を数えて刺すのでほとんど使いません。

【参考アイテム】

【参考記事】図案のうつし方PART2!動画でやり方解説

6:糸切りハサミ

お裁縫用の通常の糸切ハサミでOK。

刺繍のメーカーからでている糸切はさみだと、少し値ははりますが

先細りになっていてより刺繍向きのハサミもあります。
【参考アイテム】

7:チャコペンシル

刺しているうちに薄くなってしまった図案を書き足すのに使います。

これもチャコペーパー同様、水で消えるタイプを使いましょう。

【参考アイテム】

他にも、あると便利!刺繍がらくらく進む!道具

7つ道具以外にも、こんな道具たちがあれば、さらにバッチリ。

自分の好みに合わせて、そろえて使ってみてくださいね。

刺繍図案の本

上記の「刺繍基本のきほん」は、youtubeの刺繍講座などでも参考で上げさせていただいている

「刺繍の基礎」が分かりやすく載っているテキストのような本。

初心者向けの中でも、細かく図解されていていろんなステッチが網羅されているので個人的におススメです。

「基礎」の本以外で購入する初心者さんは、作りたい図案が載っている本をみつけたら

少しパラパラとめくってみて、詳しく刺し方の技法が載っているかを確認しておきましょう。

刺繍の初心者さんにおすすめの刺繍本10冊も紹介しているよ。[/speech_bubble]

【参考記事】【厳選】刺繍初心者におすすめの本10選!

糸通し(エンブロイダリースレダー)

刺繍用の糸通し。通常の糸通しより刺繍の糸用に使いやすくなっています。

トレーシングペーパー

半透明の紙。本から図案を写すときに便利です。

100円均一などでも手に入ります。

水を含ませた綿棒

できあがった作品の上からポンポン、と軽くたたいてチャコの印を落とすときに使います。

布ごと洗ったりしなくて済むので便利です。

【参考記事】刺繍作品を洗濯してきれいに仕上げる方法

スマ・プリ

チャコペーパーではそのまま図案が移りにくかったり、細かい図案の場合に。
スマ・プリに図案を写してそのまま布に貼り、刺しゅうします。
スマプリはあとで水に溶かすことができます。

トレーサー

図案を写すときに。ボールペンの代わりになります。
細かい図案などの時には、とても便利です。

接着芯

布が薄かった場合、接着芯を巻き込んで刺して補強します。
やわらかな薄手のものがおすすめです。
【参考アイテム】

まとめ

あこ
最初に道具をそろえておくとスムーズに刺繍が楽しめるよ。
マイ
初心者さんはぜひ参考にしてみてね!

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