ビーズ作品の本を見ていると
必ずと言っていいほど出てくる、「めがね留め」
一見難しそうですが実はすごーく簡単です。
このめがね留めができるようになると、自分でパーツを作ることもできますし、
ピンが通らないようなパーツにもカンをつくることができるので、
ペンダントトップなどを作るときに重宝する技術です。
早いうちにマスターしておきましょう。
用意するもの
【工具】
・ニッパ―
・ヤットコ(平・丸)※使い方はこちらの記事参照。
【材料】
・お好きなビーズ類などのパーツ
・めがね留めを作る用のワイヤー
細いものでも作れますが、ある程度太さがあると丈夫です。
一般的な0.24~0.3㎜のワイヤーだと使いやすいです。
※今回は#31(0.24㎜)のカラーワイヤーをつかってみました!
早速作ってみよう!
1.ビーズにワイヤーを通す
ワイヤーは5~10cmにカットしておき、ビーズに通します。
大きなビーズなどはワイヤーも長めにカットしておきましょう。
軽くワイヤーを交差させておきます。
2.ワイヤーの根もとをねじる
2.3回ねじるのがベストです。
手をつかってねじるとやりやすいですよ。
平ヤットコで押さえながらでもOK!
今回はわかりやすく、少し長めにねじってます。
パーツを長くしたくなければ、コンパクトにねじってくださいね
3.ワイヤーの根もとをカットする
長いほうのワイヤーを直角に折り曲げておき、
もう片方のワイヤーの短いほうをカットします。
ねじった根もと部分ギリギリでカットするのがポイント!
4.丸めて輪っかをつくる
長いほうのワイヤーを丸ヤットコで丸めます。
これがパーツのカン部分になるので、
必要な大きさで調節しましょう。
丸ヤットコひとまわりぴったりくらいの大きさがデザインの邪魔にならず良いです。
5.さらにねじる
できたカンの部分を平ヤットコではさみながら、
ねじった部分を覆うようにワイヤーをまきつけてねじります。
6.残りのワイヤーをカット
余りのワイヤーをカットし、切り口を平ヤットコではさんでなじませます。
これで、完成です!
めがね留めでアレンジ!
今回はワイヤーで作りましたが
同様にTピンや9ピンを通してもめがね留めをつくることができます。
チェーンやほかのパーツをめがね留めにつなげるときは
3.丸めて輪っかをつくる の段階で
他のパーツを通しておくとよいですよ。
半貴石や淡水パールなど、穴が小さいパーツを留めるのに
とっても役立つめがね留め。ぜひ使ってみてくださいね。
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