ハンドメイドを始めたばかりという方でも、
のちのちは自分の作品を売ってみたい・・・!という方は多いはず。
せっかく作った大事な作品。
自分やお友達だけではなくて、誰か自分の「お客様」が
手に取って、喜んでくれたらこんなにうれしいことはないですよね。
自分の備忘録もかねて、、、
「インターネットで販売する」手段を比較してみました。
個人でハンドメイド商品を売る方法
大まかに分けてみました。
1.ネット販売サイトを経由して売る
2.雑貨屋さんなどに委託して売る
3.自分でお店をもつ(ネットショップ含め)
4.イベントなどに出店して売る
5.その他
私が経験しているのはメインで
1.ネット販売サイトを経由して売る
2.雑貨屋さんなどに委託して売る
という方法です。
ハンドメイドをされている方なら一度は耳にしたことがあるでしょう、
minneさんやcreemaさんなどのネット販売を経由して売るという方法。
この方法は会員登録などが無料で、初心者でも取り組みやすいです。
いくつかのサービスを比較してみました。
サイト販売の仕組みとは?
・ネットショップが個人の代わりにやり取りを仲介してくれる
・売り上げの何%かが手数料としてサービス元会社に入る
要は自分の代わりに、
お金の管理だとか販売だとかプロモーションだとか、
ある程度行ってもらう代わりに、手数料がひかれるよ、っていうサービスです。
minneとcreemaを比較してみた
minne
minneの元会社はGMOペバポ株式会社。
minneの会員数は2016年11月現在で22万人を超えています。
イメージ的には「老若男女みんなみてる」っていう感じ。
アクセサリーを中心とした、様々なハンドメイド作品が取引されています。
販売手数料は10%。商品掲載数にも制限がありません。
決済はクレジット/ゆうちょ/銀行振替が可能。手数料はクリエイター持ちです。
購入者側から見るとお気に入り機能・フォロー機能でクリエイターを探しやすいので、
「ピックアップ作品」に選ばれると人気が出やすそうです。
ハンドメイド作品を販売・購入できる! ハンドメイド作品のオンラインマーケット≪minne(ミンネ)≫
creema
creemaは株式会社クリーマが運営しています。
minneに比べると少ないですが、17000人以上のクリエイターが登録しています。
creemaの特徴は、販売手数料が特殊なところ。
minneの10%に対して、基本手数料は12%と高いですが、
3か月ごとの確定売り上げ金額に応じて8%まで下がります。
コツコツ売り上げをとれるようになればお得ですね。
代理出品サービスもありますが、35%の手数料が引かれます。
インテリアやメンズなど、よりクリエイター色の強い作品や
大人なデザインが出品されている印象を受けます。
minneとcreemaの比較点
・手数料ではminneが安い、ただし人気がでればcreemaの方が手数料は安い
・代理出品ならcreema
・会員数はminneが多い。母体が大きいため可視率UP=埋もれやすいという点も。
ぶっちゃけどこが売れるのか?
「売れる」確証があるネットサービスはありません。
また、「1つ売れる」のと「売れ続ける」のもまた、ニュアンスが変わります。
売れるということは必ず、相手に必ずお客さんがいてくれます。
見てくれる人が増えれば、買ってくれる可能性のある人の母体数が増えます。
そういった意味では会員数や販売実績があるところを選ぶと、選ばれやすくなります。
しかしそれは同時に「作品が埋もれやすい」ということでもあります。
そのため、
「自分にあったところはどこか」という基準で販売スタイルや場所を選ぶのは非常に重要です。
自分の販売スタイルにあったところを選ぶ
私も試しており、今なお試行錯誤中ですが
いろんなサイトに登録し自分の作品の販売スタイルに合ったところを探すのは
時間がかかりますが傾向が見えてきます。
インターネット販売では大概の場合
仲介料としての「手数料」が差し引かれますが
例えばPC作業が苦手で販売はある程度任せたいという場合はcreemaの代行販売がよいでしょうし、
少しでも手数料を押さえたいのであれば自分で出品も行えるサービスを選ぶといいかもしれません。
tetoteでピックアップ作品に選ばれた話
あこのつくった作品で実際にあった事例なんですが、
以前利用していた「tetote」というネットショップにてピックアップ作品に選んでいただいたことがありました。
ちなみにこちらの天然石のピアスでした。
この時はちょうどminne・creema・tetoteに同時登録しており
出品している作品も同様に設定していました。
つまりピックアップに選ばれた作品を
同じ価格、同じ写真、同じ説明文でminneでもcreemaでも販売していたのです。
作品にあったマーケットがある
minneでは先に登録したにも関わらずお気に入りもされず全く人気がなかったのですが、笑
同じ写真の質でもtetoteではピックアップに選んでいただけました。
ここにインターネット販売の本質があると思います。
「合ったところを選ぶ」の大事なところはここで、「自分の作品にあった場所がある」というところです。
つまりインターネットサービスでも、会社が運営しているため
写真がきれいなものがよい、手作り色の強いものがよい、など
重要視している点が違うのです。
こういった点を利用しながら比較していくことで、自分の作品にあったところがふとみつかるようになります。
初心者はminneで登録してみよう
趣味で試しに初めてみるのには個人的には「minne」がおすすめです。
アプリもあってフォーマットができているので入力もしやすく
隙間時間にぱぱっと作業できるのが楽ちんです。
作品登録はせずとも、他のサービスも基本的にはクリエイター登録は無料です。
いろいろ登録して、自分の販売スタイルに合ったところを見極めて使ってみましょう。
今日のブログは趣向を変えて、ハンドメイド販売に関してつづっていこうと思います!