今年の流行!刺繍ブラウスの柄に学ぶ「刺繍柄」の種類と意味

今年は刺繍ブラウスが流行ってる!?

***…ある日のあこのはたらくお店でのこと…***

あこ
 いらっしゃいませ~♪どうぞご覧ください…ってマイちゃん!
マイ
あこ~!今日はお洋服を買いに来たよ~

 

2017年は刺繍のついた「ボヘミアンテイスト」のブラウスが人気らしい

あこ
これとかどう??今年は何といっても刺繍ブラウスだね!Tシャツでも刺繍の柄が入ったものが今年はたくさんあって、コーディネートにも取り入れやすくて人気ですよ~~~??
マイ
(こいつ買わせようとしているな…)ボヘミアンテイスト、流行ってるもんねー。せっかくだし1枚持っておいても損はなさそう!買います!!

 

刺繍のブラウスって花柄多くない?

 


あこ
マイちゃん、お買い上げありがとう♪
マイ
それにしてもさあ、街中で見かけるお洋服の刺繍って、花柄が多いよね。幾何学模様もお花モチーフ多いし・・・

 

刺繍の柄やお洋服にはなぜ「花柄」が多いのか?

2017年の今年は刺繍ブラウスがものすごく流行っていて、いろんなお店でも目にすることが多いですよね。普段自分で刺繍の図案を見ていても思うんですが、「花柄」が多いと感じたことってありませんか?

作家さんが作った作品など、文字をモチーフにしたり変わった柄だったり、というものももちろんありますが、普段私たちがショッピングをしていて目にするお洋服や小物にあしらわれている刺繍って、お花がモチーフになっているものばかりな気がします。

あこ
でもね、  普段何気なく、刺繍の柄って目にしてるけど、昔から花柄や動物など自然をモチーフにしたものが多いのには理由があるんだって!
マイ
そうなの?なんでなんで??

なぜブラウスの刺繍は花柄が多い?理由は刺繍の歴史にあった。

刺繍の歴史は、1番古いと中国で3000年も前に発祥し、シルクロードを通じてヨーロッパに伝えられたとされています。

毛織物の装飾技術として発展してきた刺繍ですが、単純に装飾としての美しさだけではなく、呪術的な意味が込められていたようです。地方によって、技術や刺繍方法は異なりますが、世界共通の身近なモチーフとして美しいとされてよく使われたのが「自然」に関するモチーフです。自然は私たちが生まれるずっとずっと昔から、変わりなく人間の社会に存在してきました。美しいという鑑賞目的だけでなく、時に「神秘の力」のように祈りをこめて神様のような対象とされてきたのが「自然」です。

マイ
確かに…お花にも「花言葉」があったり、神社に動物が祀られてたりするもんなー。宗教的なものとして親しまれてきたんだね。

その中でも特に花柄は、世界でもっとも愛されるモチーフとして使われてきました。美しい自然を愛でるという意味だけでなく、縁起の良いとされる「吉兆文様」として、願いをこめて使われてきました。だから現代になっても、昔から世界共通の模様として親しまれているんですね。

日本でも、「縫い目には呪力が宿る」って信じられていました。だから大人の着物より縫い目の少ない子供の着物には、悪いものが寄り付きやすい!と考えられていて、「背守り」とよばれる刺繍を背中の縫い目にお母さんが縫いつけたりしたそうです。

あこ
確かに着物の背中の文様も、花柄多いよね!
マイ
へえー!人の手で施す技術だからこそ、願いが込められて作られて、発展してきたんだね。なんだかロマンチック…♪

刺繍の柄に込められた意味。ブラウスの柄も世界共通?

花柄同様に、その他にも刺繍の柄には、世界共通の意味が込められ愛されて使われているモチーフがたくさんあります。少しだけご紹介しますね♪

鳥のモチーフ

幸福や喜び、親子や恋人同士の愛情、子孫繁栄、良縁などを意味します。自由の象徴やあこがれなどを意味することもあります。

マイ
幸せの青い鳥!ってよく言うよね。よし、身に着けよう!!幸せほしい!!
あこ
マイちゃん、素直・・・・笑

 

太陽のモチーフ

絨毯や壁掛けなどの刺繍に多く見られますね。大判の布の中央に描かれる円形のモチーフは、太陽や神様の象徴。他にも宇宙や天国、魔除けなど、様々な意味があります。

木のモチーフ

まっすぐに伸びた木が大きく枝を広げる「木」。その様子から成功や繁栄を願うモチーフとして使われます。特に農耕民族にとっては豊穣、砂漠の民にとってはオアシスのシンボルです。

動物のモチーフ

魚は家族の繁栄、ゾウは家族に幸せをもたらす神の使い、龍や蛇は五穀豊穣をもたらす縁起のいい模様・・・などなど。それぞれ多くの意味をもつ動物モチーフ。羊の角やゾウの足裏など、世界中の民族によっては部分的にユニークなモチーフとしてもつかわれます。

あこ
馬蹄のモチーフもよく使われるよね。幸運のお守りとしての意味があるよ♪

幾何学模様

幾何学模様は身近な自然や道具を簡略化して作られたものと言われています。もちろん「自然」と同じ意味も込められていますが、幾何学模様によくみられる渦巻の連続模様には「永遠」、三角には護符などの願いをこめたという説も。民族を示す印のような役割も果たしているといわれています。

刺繍は願いを込めてつくられるものだった

刺繍は人の手で発展してきた文化だからこそ、「お守り」としての意味が多く込められているんですね。自分で作品を作るとき以外にも、街中で刺繍のアイテムを見かけたときには、「どんな柄だろう?」とぜひ気にしてみてみてください。きっといつもより、柄に込められた意味を思うと、より愛着も沸くはずです♪

 

おすすめ参考書籍

★アジアのかわいい刺繍【誠文堂新光社】

 

今回の記事を書くにあたって参考にさせていただいた本です。アジア地方の民族的な刺繍のモチーフがたくさん載っています♪図案づくりの参考によいですよ!見てるだけでも癒されます…。

マイ
刺繍って奥深い!!

 

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お洋服屋さん兼ハンドメイド作家。アクセサリーブランドmaison de nota主宰。minneさんで作品販売京都・路地裏3坪百貨店さんにて作品委託中。焼プリンが大好き。

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