刺繍糸の整理を可愛く、簡単に。始めてでもできる三つ編み収納のやりかた

買ったはいいけど、刺繍糸って皆さんどのように保管していますか。

作っている作品も増えると、使う糸も増えて、どんどん増えていく刺繍糸。

 

ついこの間、刺繍をしよう〜〜と、いつも通りにお裁縫箱をのぞいた時のこと…

あこ
あれ!?使っていた糸がない!
見るも無残な毛虫のような糸玉が。

あこ
いつも糸がなくなっちゃうんだよね…勿体ない…

こんなこと、よくありませんか?

私は整理整頓が苦手なので、しょっちゅうです。笑

しかも刺繍糸って、当たり前だけど糸じゃないですか。

ほっといても絡まるし、ほっとかなくても絡まりませんか。

 

刺繍糸の整理ってどうしてますか?

あこ
そもそも、刺繍糸っていちいち必要分だけ切って使うの、めんどくさい・・・

普段使っている刺繍糸、皆さんはどのように保管していますか?

 

刺繍糸って、基本は6本どりの糸が束になって売られていますよね。

刺繍する作品によって、3.4本どりなどをメインに使いますが、束のまま使っていると、

必要なぶんだけ切って、そこから糸をわけて使うので、余った時になくしやすくて、かといってとっておくのもメンドウ…。

 

よく見かけるのは、

・糸巻き状態に小さく巻きなおしたり

・刺繍糸巻く専用のなんか長いプラスチックの専用部品に巻きなおしたり

ってする方法。

 

でもこれって結局、収納がうまく省スペースになるだけで、ほどいて切って使うのに何ら変わりがないんですよね。結局それが面倒くさいのに。(笑)

あこ
あー!ズボラな私にぴったりな、なんかいい保管方法ないかなあ…。

と、私も試行錯誤を繰り返してきたのですが、

様々な保管方法がある中でとっても使いやすい収納方法があったので、ご紹介します。

刺繍糸は三つ編みに編んで整理する

刺繍作家のannasさんがご紹介されていた方法なんですが、これがとっても良いんです。

刺繍糸を三つ編みにして整理するという方法です。

三つ編みにして保管する利点としては、

  • 無駄なく経済的に刺繍糸がつかえる
  • ばらばらにならない
  • 1本ずつ取り出せるのでどんな作品でも使える
  • 三つ編みだし見た目もかわいい
  • 刺繍糸を買い足しても、三つ編みほどいて増やして保管すればいい
あこ
こ、こ、こ、これだぁー!!!

刺繍糸の整理。さっそく一緒にやってみよう!

では早速、”みつあみ収納”をやってみましょう。
糸とハサミ、マスキングテープがあればできますよ。

1:まず刺繍糸とハサミを用意。

2:束をまとめてあるラベルをはずします。ラベルはあとで使うのでとっておきます。

あこ
ラベルに書いてある刺繍糸の番号はとっても大事!必ずとっておいてね。

3:糸をほぐします(6本どりのままでok)


糸をまず2等分にし、それをさらに2等分にします。
輪っかの部分はハサミで切りましょう。

4:それをさらに3等分に。


こうすると、たいていの刺繍糸(新品)は60cmほどの幅にすることができます。

糸の刺しやすい長さの目安です。糸のカットの手間をここで削減するわけです。

輪っかは切りましょう。

5:片側からラベルを通して真ん中で分割。分けたらゆるーく三つ編みを作っていきます。

編み終わりはリボンなどで止めたら完成。

整理した刺繍糸の使い方

使うときは、1本ずつ使う量だけ引き出してつかいます。

あらかじめ60cmほどの長さにしてあるので、糸も使いやすく刺しやすい長さです!

あこ
これで無駄な糸も出ないし、使いたい分だけ使えるね!
マイ
みつあみ可愛い!!並べておくだけでも素敵だねー

刺繍糸の保管方法

私はこれをさらに木箱に入れて、暖色・寒色に分けて保管しています。

輪っか部分に単語帳のリングみたいなものを通しても使いやすそう。。。

刺繍糸があまったら?

ちなみに、どうしてもとっておきたい中途半端な刺繍糸はさらに厚紙などに巻いて保管すると良いです。

中途半端なやつは、、、絡まるくらいなら、断捨離!捨てちゃいましょう。

こんな感じに、綺麗に整理できました。

あこ
ちなみに、一般的な刺繍糸はどのメーカーでもほぼ長さが同じ。6本どりの8m程度が1束になって売られています。60㎝が一番使いやすくて刺しやすいです。ためしてみてくださいね!

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